宮良クリニック見学会
施設の放射線技師の金城さんに院内の流れや設備、注意事項や心がけについてお話頂き、専門医院のどくとくな環境を体験することが出来ました。
(参加者12名)
宮良クリニック概要
乳腺・甲状腺専門クリニックとしてH17年に開院。1日平均50~60名の外来患者が来院し、内訳は検査目的の方25~30名程度。基本的に一次検診施設ではないので、二次検査の方が主です。
昨年手術症例数92件、そのうち甲状腺10件、乳腺82件
○基本的な外来の流れ
問診→中待ちにて着替え→MMG→MUS→診察(問診後にナースが中待ちに案内)
病変がある場合はその日のうちに細胞診、後日結果。
○検査機器
MMG:シーメンスMAMMOMAT3000NoVa
CR:コニカREJIUS190
DRY:コニカDRYPRO793
モニター:EIZO 3M(カラー・モノクロ)
CT:東芝Asteion4
MUS:東芝 NEMIO 2台
Xario
○MMGで気をつけていること
患者に検査についてしっかり説明する
検査中も常に声かけしている
ゆっくり急ぐ
○特殊な撮影
豊胸術の方は一応撮影しています。
授乳中の方は授乳が終わって撮影しています。
OPE後の方は出来る限り撮影しています。
車椅子の方はいすに移動させて撮影。
ペースメイカー&ポートの方はCCの場合はなるべくあてないように、MLOの場合は軽くはさみこむよう に撮影しています。
分泌物のある方はMUSを先にお願いしています。その後撮影。
妊娠の疑いの方は撮影していません。